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鈴木啓之

東京大学大学院総合文化研究科
スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座
特任准教授

2019年9月から 東京大学中東地域研究センターで研究・教育活動に従事しています。大学院では地域研究(中東地域)を専攻し、2017年7月にパレスチナ問題を主題とした博士論文を提出、受理されました。

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年間にわたって研究・学術・社会貢献活動に従事しています

詳しくは、履歴のページから

鈴木啓之 SUZUKI, Hiroyuki (Ph.D.)

1987年、神奈川県生まれ。
パレスチナ問題を軸に、近現代の中東地域を研究しています。

現在の所属

東京大学大学院総合文化研究科
スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座
特任准教授

専門

地域研究(中東地域)
国際関係論
社会運動論(鋭意勉強継続中)

関心

大衆運動(インティファーダ)
社会組織の形成と解体
国際政治と域内政治の相互作用
ナショナリズム  ほか

学位

2017年7月
博士(学術)
東京大学大学院総合文化研究科

2012年3月
修士(学術)
東京大学大学院総合文化研究科

2010年3月
文学士
東京外国語大学外国語学部

学歴

2012年4月~2015年3月
東京大学大学院総合文化研究科
地域文化研究専攻博士課程・単位取得満期退学

2010年4月~2012年3月
東京大学大学院総合文化研究科
地域文化研究専攻修士課程・修了

2006年4月~2010年3月
東京外国語大学外国語学部
南・西アジア課程アラビア語専攻・卒業

修了した研究・教育プログラム

2015年3月
東京大学
日本・アジア学修了(証書番号 第191号)

2013年9月
東京大学
Future Faculty Program修了(証書番号 第28号)

2011年9月
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中東☆イスラーム教育セミナー(平成23年度)
修了(証書番号 第96号)

2010年9月
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中東☆イスラーム教育セミナー(平成22年度)
修了(証書番号 第83号)


職歴

2019年9月~現在
東京大学大学院総合文化研究科
スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座
特任准教授

2018年4月~2019年9月
日本学術振興会・海外特別研究員
ヘブライ大学ハリー・S・トルーマン平和研究所・訪問研究員

2015年4月~2018年3月
日本学術振興会・特別研究員PD
日本女子大学・学術研究員

2012年4月~2015年3月
日本学術振興会・特別研究員DC
東京大学大学院総合文化研究科・博士課程

2011年4月~2012年3月
国際情勢研究所・研究員

2010年4月~2011年3月
東京外国語大学「日本語で読む中東メディア」アラビア語班
教務補佐

教歴

2023年4月~2023年9月
学習院大学・非常勤講師(地域研究[中東])

2022年4月~2022年9月
立教大学・非常勤講師(国際協力・紛争研究特論)

2021年9月~2022年3月
日本女子大学・非常勤講師(地域研究-1)

2020年9月~2021年3月
学習院大学・非常勤講師(中東政治II)

2016年4月~2018年3月
共立女子大学・非常勤講師(イスラムと国際関係)

2016年4月~2016年9月
東京外国語大学・非常勤講師(教養外国語アラビア語B2)

2017年4月~2017年9月
東京外国語大学・非常勤講師(地域言語Aアラビア語III-1)


受賞

2010年3月
東京外国語大学
平成21年度優秀論文(学士論文)
パレスチナの否定された抵抗運動:アル=アクサー・インティファーダ(2000~2006年)

2018年12月
東京大学出版会
第9回南原繁記念出版賞(博士論文)
蜂起〈インティファーダ〉と占領下のパレスチナ(1967~1993年)


所属学会

日本中東学会・会員(2010年~現在)/日本国際政治学会・会員(2012年~現在)/日本比較政治学会・会員(2012年~現在)/Middle East Studies Association, member(2015年~現在)/グローバル・ガバナンス学会・会員(2015年~現在)/歴史学研究会・会員(2018年~現在)/日本ユダヤ学会・会員(2019年~現在)/日本平和学会・会員(2021年~現在)

委員歴

2023年11月~2024年5月:無償
日本中東学会第40回年次大会実行委員会事務局長

2020年6月~2020年7月:無償
日本中東学会2020年度総会書記

2017年7月~2017年7月:無償
Middle East and Islamic Studies at ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies, (NIHU Area Studies Project for the Modern Middle East), International Symposium, The 50th Year After the Occupation 1967
実行委員

2014年5月~2014年12月:無償
The 10th Asian Federation of Middle East Studies Associations Conference, 実行委員

2013年10月~2015年10月:無償
日本国際政治学会 若手研究者・院生研究会 分科会責任者

2013年4月~2013年10月:無償
日本国際政治学会 若手研究者・院生研究会関東地区 代表

共同研究員・研究協力者

2011年4月~2013年3月:無償
京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)地域研究方法論プロジェクト「地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築」共同研究員

2012年5月~2016年3月:無償
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点(SIAS)グループ1「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究協力者

2022年4月~2025年3月(予定)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「パレスチナ/イスラエル紛争の変容:最終的地位と新たな課題」共同研究員

所属研究会

2016年4月~現在
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)
パレスチナ/イスラエル研究会

2009年10月~2016年3月
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)パレスチナ研究班

2010年~現在
イスラーム・中東をめぐる諸問題研究会(通称:いちゃもん研)

2013年4月~現在
日本国際政治学会 院生研究会(関東地区)

2013年~現在
中東映画研究会

社会貢献活動 *さぼり気味です

2007年~現在
土井敏邦・パレスチナ記録の会
ボランティア

2008年~現在
日本国際ボランティアセンター(JVC)
パレスチナ事業ボランティア

2010年~現在
パレスチナ学生基金
事務局運営委員

研究業績は以下の通りです。

書籍

『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章』(明石書店、2024年 児玉恵美氏との共編)
『イスラーム文化事典 』(イスラーム文化事典編集委員会編、丸善出版、2023年/「地域ごとの食文化(パレスチナ)」(pp. 136-137)執筆)
『「歴史総合」をつむぐ:新しい歴史実践へのいざない 』(歴史学研究会編、東京大学出版会、2022年/「パレスチナ問題」(pp. 228-235)執筆)
『イスラエル・パレスチナ』(浜中新吾編、ミネルヴァ書房、2020年/「パレスチナの内政」(pp. 81-104)執筆)
『蜂起〈インティファーダ〉:占領下のパレスチナ 1967-1993』(東京大学出版会、2020年)
『中東・イスラーム研究概説:政治学・経済学・社会学・地域研究のテーマと理論』(私市正年・浜中新吾・横田貴之編、明石書店、2017年/「パレスチナ問題をめぐる研究」(pp.224–232)執筆)
『博士になったらどう生きる?』(栗田佳代子監修、吉田塁・堀内多恵編、勉誠出版、2017年/「地域研究」(pp.141–154)執筆)
『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年 臼杵陽氏との共編)

論文

“Discovering Comrades: How the Palestinian National Movement Evaluated “Land Day” in 1976”『上智アジア学』第39号、pp. 87-98(単著、2021年12月)
「パレスチナのイスラーム主義運動:ローカルな組織が帯びる越境性」『中東研究』第538号、pp. 52–63(単著、2020年5月)
「大使館移転が映し出す『首都エルサレム』の現実:ナクバから70年を迎えたパレスチナ問題の行方」『歴史学研究』第981号、pp. 46–54(単著、2019年3月)
「PLO東京事務所と日本の『半公式外交』:日本・パレスチナ関係史序説 1970年代末~80年代初頭」『非西欧社会の近代化再考:日本とエジプト(アラブ)の場合』(カイロ大学文学部日本研究所・久留米大学比較文化研究所共同編集)第53号、pp. 49–61(単著、2018年3月)
【博士論文】「蜂起〈インティファーダ〉と占領下のパレスチナ(1967~1993年)」、東京大学(2017年7月)
“Japanese Officials and the Palestinians.” World Affairs, National University of Mongolia, pp. 171–178(単著、2017年3月)
「PLOによるヨルダンとの同盟関係の模索・1982~1987年:インティファーダ前史としての外交戦略の展開」『中東学会年報』第32-1号、pp.37–70(単著、2016年8月)
「中東和平と西岸・ガザ地区:暫定自治区設立による「パレスチナ人」の限定化」『アジア地域文化研究』第11号、pp. 216-232(単著、2015年7月)
「大衆蜂起の言説:インティファーダ(1987~1993年)とリーフレット研究の可能性(資料)」『アジア・アフリカ言語文化研究』第89号、pp. 119–165(単著、2015年3月)
「2つのインティファーダと和平:西岸地区およびガザ地区とPLO・1987~2000年」『オスロ合意から20年:パレスチナ/イスラエルの変容と課題』(TIAS Middle East Research Series, No.9)、pp.95–107(単著、2015年3月)
「パレスチナ被占領地における政治活動の発展:キャンプ・デーヴィッド合意(1978年)と揺れ動く地域情勢」『中東学会年報』第30-1号、pp.61–94(単著、2014年7月)
「抵抗する市民社会:パレスチナ被占領地を事例に」『相関社会科学』第23号、pp.35-53(単著、2014年3月)
“Understanding the Palestinian Intifada of 1987: Historical Development of the Political Activities in the Occupied Territories.”Annals of Japan Association for Middle East Studies, 29-2, pp.171–197(研究ノート、単著、2014年2月)
「占領と抵抗の相克:被占領地のパレスチナ人市長を事例に」『境界研究』第3号、pp.99-116(単著、2012年11月)
「パレスチナ党派和解と国連加盟申請:インティファーダ後の指導者間関係の変化を軸に」『中東研究』第514号、pp.64–73(単著、2012年6月)
「2000年代のパレスチナにおける抵抗運動:抵抗の「非武装化」と「国際化」」『国際情勢』第82号、pp. 215–228(単著、2012年2月)
【修士論文】「パレスチナ被占領地における「市民的抵抗」の発展:インティファーダの背景へのアプローチ」東京大学(2011年12月)
「ハマース憲章全訳:パレスチナ抵抗運動への一側面へのアプローチ(資料)」『アジア・アフリカ言語文化研究』第82号、pp. 61–93(単著、2011年9月)
「変質するパレスチナの抵抗運動:アル=アクサー・インティファーダを事例に」『年報地域文化研究』第14号、pp. 172–195(単著、2011年3月)
【学士論文】「否定されたパレスチナの抵抗運動:アル=アクサー・インティファーダ(2000~2006年)の検討」、東京外国語大学(東京外国語大学平成21年度優秀論文、2010年1月)

翻訳

『パレスチナ戦争:入植者植民地主義と抵抗の百年史 』(法政大学出版局、2023年/山本健介氏、金城美幸氏との共訳)
「もし、イスラエルが利口ならば」(Sara Roy著、単訳)『現代思想』第46巻第8号(2018年5月)、青土社、pp. 37–45.
「バルフォアからナクバへ:パレスチナにおける入植型植民の歴史過程」(Ilan Pappe著、単訳)『現代思想』第46巻第8号(2018年5月)、青土社、pp. 128–135.

その他著作

「パレスチナとイスラエル:『最後の空』が尽きた後の物語」『図書新聞』(2024年1月1日、第3621号)第一面
「緊迫するガザ情勢:示唆される暗い見通し」『UP』第614号(2023年12月号)pp. 1-6
「UNRWAと戦後日本の歩み:日本政府によるパレスチナ難民支援の源流を求めて」Synodos(2023年10月)
「司法改革を強行するネタニヤフ政権の自縄自縛:宗教右派台頭に揺れるイスラエルの内政と外交」『外交』第81号(2023年9/10月号)、pp. 106-111.
「日常生活のなかにも得がたい学びがある。エルサレムでの日々」東京大学教養学部 国際交流センター グローバリゼーションオフィス「私を変えたあの時、あの場所」(2023年6月)
「オスロ合意から30年:パレスチナ問題の現在地」新潮社フォーサイト(2023年6月)
「読書案内(イスラエル/パレスチナ)」立命館大学アジア・日本研究所「アジアマップ」
「《エッセイ》パレスチナ/イスラエルと私:「再読」から浮かび上がる姿 」立命館大学アジア・日本研究所「アジアマップ」
「書評 青山弘之著『ロシアとシリア:ウクライナ侵攻の論理』」『中東研究』第546号(2023年1月号)、pp. 124-127.
「『おまえ、執筆は進んでいるのか?』」『UP』第592号(2022年2月号)、pp. 13-17.
「パレスチナ問題の現状と今後の課題」『歴史地理教育』第928号(2021年8月号)、pp. 20-25.
「解説 『監獄』となったガザ、エルサレム」『中央公論』第1653号(2021年8月号)、pp. 132-135.
「パレスチナ情勢とイスラエル国内事情:『分離』の先に安定はあるのか」『UP』第585号(2021年7月号)、pp. 1-7.
「停戦でも消えない課題:パレスチナと国際社会」『世界』946号(2021年7月号)、pp. 70-77.
「書評 山本健介著『聖地の紛争とエルサレム問題の諸相:イスラエルの占領・併合政策とパレスチナ人」『ユダヤ・イスラエル研究』第34号、pp. 103-107(単著、2021年4月)
書評『パレスチナ/イスラエル論』(早尾貴紀著)『図書新聞』第3452号(単著、2020年6月)
「トランプ和平案が提示する『現実』」時事通信社Janet(単著、2020年2月27日配信)
「シリーズ:中東基礎講座(第17回)イスラエル/パレスチナ」『中東動向分析』Vol.18 No.3 (単著、2019年6月)
書評『イスラエルに関する十の神話』(イラン・パペ著、脇浜義明訳)『図書新聞』第3399号(単著、2019年5月)
「書評Brent E. Sasley, and Harold M. Waller, Politics in Israel: Governing a Complex Society」『日本中東学会年報』第34-2号、pp. 123–127(単著、2019年2月)
「パレスチナ:『和平』と『和解』のはざまで」『アジ研ワールドトレンド』第256号、pp. 32–33(単著、2017年2月)
「『守り人が実は泥棒』」『中東と日本の針路:「安保法制」がもたらすもの』(長沢栄治・栗田禎子編、大月書店、2016年)、pp. 242–243.
「書評Larbi Sadiki ed., Routledge Handbook of the Arab Spring: Rethinking Democratization」『アジア・アフリカ研究』第55巻第3号(通巻417号)、pp. 89–91(単著、2015年7月)
「書評 江﨑智絵著『イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程――オスロ・プロセスの展開と挫折』」『アジア経済』第56巻第1号、pp. 144–147(単著、2015年3月)
「パレスチナ被占領地の抵抗運動:「国家」に翻弄された歴史と現在」『Asahi中東マガジン』(Webマガジン、2013年9月17日)
「パレスチナ:ナーブルスの宿のおやじとの再会」『Asahi中東マガジン』(Webマガジン、2011年4月25日)
「2国家共存:中東和平の枠組みの現状と歴史」『Asahi中東マガジン』(Webマガジン、2010年10月11日)
「観光警察署で イエメン」『Asahi中東マガジン』(Webマガジン、2010年7月16日)
「遺跡のタクシー運転手 シリア」『Asahi中東マガジン』(Webマガジン、2010年6月5日)

研究報告

「『無名』パレスチナ人と離散の記憶:難民化とアイデンティティの葛藤」、シンポジウム「帝国と民族のあいだ:パレスチナ/イスラエルをめぐるもうひとつの層」(東京大学駒場キャンパス)、単独発表(2023年12月16日)
「緊迫するパレスチナ/イスラエル情勢を考える:事態の推移と今後の展望」、学術変革領域研究(A)「イスラーム信頼学」主催緊急セミナー「緊迫するパレスチナ/イスラエル情勢を考える」(オンライン)、単独発表(2023年10月12日)
「紛争下での信頼と猜疑:パレスチナ人と『他者』が織り成す関係性 」、2022年度イスラーム信頼学全体集会「対立と紛争のなかで、つなぐ」、単独発表(2023年3月2日)
「30年を迎えるオスロ体制と諸研究の課題」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「パレスチナ/イスラエル紛争の変容:最終的地位と新たな課題」第1回研究会(東京外国語大学本郷サテライト、2022年8月5日)、単独発表(2022年8月5日)
「20世紀の中東とパレスチナ問題:紛争の複合的な研究に向けて」、北海道大学政治研究会(北海道大学、2022年7月28日)、単独発表(2022年7月28日)
「パレスチナにおける独立運動の蹉跌と国家建設 」、日本比較政治学会・第25回大会(九州大学、2022年6月24日~25日)、単独発表(2022年6月25日)
"Discovering Comrades: How the Palestinian National Movement Evaluated the 'Land Day' in 1976"、基盤研究(B)「危機下における少数派・弱者の生存戦略:イスラーム圏の通史的・地域横断的研究」研究会、単独発表(オンライン開催 2022年6月4日)
「書き留められた記憶:パレスチナ人回顧録に描かれたユダヤ人との邂逅」、日本ユダヤ学会・2022年関西例会(オンライン開催、2022年3月13日)
「錯綜する猜疑と信頼:パレスチナ人が描く他者との関係」、文部科学省科学研究費・学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)B03班研究会、単独発表(2021年7月29日)
「対テロ戦争のもたらした問題群:パレスチナ/イスラエル紛争の変容を手がかりに」、日本平和学会2021年度春季研究大会(オンライン開催、2021年5月29日~30日)、部会7「対テロ戦争の20年」、単独発表(2021年5月30日)
「和平と和解のジレンマ:パレスチナ暫定自治政府を事例に」、日本国際政治学会2020年度研究大会(オンライン開催、2020年10月23日~25日)、中東分科会、単独発表(2020年10月25日)
「イスラエル占領政策の蹉跌:第四次中東戦争後の変遷を軸に」、日本中東学会第36回年次大会特別研究集会(オンライン開催、2020年8月29~30日)、単独発表(2020年8月30日)
"From Jordanians to PLO Supporters: A Palestinian Alternative Identity." International Conference, Identity's Allies and Labels: History of Identity Categories in Eastern Europe and Palestine/Israel (JSPS KAKENHI 16H05930, Prof. Taro Tsurumi), (The University of Tokyo, Komaba, JAPAN, 20–21 Jan. 2020)
「東エルサレムの現状と課題:せめぎ合う境界と人々の諸相」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所拠点2019年度第3回パレスチナ/イスラエル研究会定例研究会(東京外国語大学本郷サテライト、2019年9月28日)、単独発表(2019年9月28日)
"Not Recognize but Accept: Japanese Foreign Policy toward Palestine Liberation Organization (PLO)," The 8th Eurasian Peace Science Conference, Peace Science in Contested Spaces (The Hebrew University of Jerusalem, ISRAEL, 14–15 Jan. 2019)
"The PLO Office in Tokyo and Diplomatic Activities of the Japanese Government during the 1970s," The Middle East Studies Association (MESA), Annual Meeting, Without Boundaries: The Global Middle East, Then and Now (Grand Hyatt San Antonio, UNITED STATES, 15–18 Nov. 2018)
「日本とPLOの政治交渉:PLO東京事務所開所までの経過(1974~1976年)」、カイロ大学文学部日本研究センター国際シンポジウム「明治以降の日本の経験から学ぶ:明治150 周年を迎えて」(Cairo University, EGYPT, 22-23 Sep. 2018)
「長い導火線:蜂起の系譜からインティファーダを問い直す」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所拠点2017年度第5回パレスチナ/イスラエル研究会定例研究会(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2017年12月10日)、単独発表(2017年12月10日)
"The Long Fuse of the First Palestinian Intifada (1987–1993): How the Uprising Was Realized in the West Bank and the Gaza Strip," Korean Association of Middle Eastern Studies (KAMES) International Conference 2017 Seeking Harmony and Prosperity for the Middle East in the Era of Uncertainty (Hankuk University of Foreign Studies, KOREA, 22–24 Sep. 2017)
"The Changing Image of Palestinians in Japan: From the Establishment of the PLO Office in Tokyo to Arafat’s First Visit to Japan (1977–1981)," Cairo University International Symposium, Reevaluation of the Modernization of Non-Western Societies: The Case of Japan and the Egyptian Arab Model (Cairo University, EGYPT, 15–16 Jul. 2017)
「「無名」パレスチナ人の回顧録刊行:中東現代史を見る新たな資料としての考察」、日本中東学会第33回年次大会(九州大学、2017年5月13日~14日)、単独発表(2017年5月14日)
"Japanese Officials and the Palestinians: How the Relationship Started," Asian Federation of Middle East Studies Associations (AFMA), the 11th Conference, World New Trends in the 21st Century and Middle East, (Ulaanbaatar Hotel, MONGOLIA, 23–24 Sep. 2016)
"The Memorial Days and the Persistence of the Movement: A Study on the Palestinian Mass Mobilization from 1987 to 1993," The Third International Sociological Association (ISA) Forum of Sociology, The Future We Want: Global Sociology and the Struggles for a Better World (Vienna University, AUSTRIA, 10–14 Jul. 2016)
「PLOとヨルダンの同盟:被占領地との関係の新展開、1982~1987年」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)2015年度第6回パレスチナ研究班定例研究会(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2015年11月29日)、単独発表(2015年11月29日)
"Palestinians and the State: A Historical Review Considering Regional and Actor-Based Contexts," The 14th Middle East Technical University (METU) Conference on International Relations, Area Studies and International Relations: Intersecting Dimensions (Middle East Technical University, TURKY, 17–19 Jun. 2015)
"The First Palestinian Intifada: An Analysis of Mobilizing Leaflets," Asian Federation of Middle East Studies Associations (AFMA), the 10th Conference, De/Re-constructing Middle East Studies from Asian Perspectives: Towards the 20th anniversary of the AFMA (Kyoto University, JAPAN, 13–14 Dec. 2014)
「パレスチナ/イスラエルにおける資料調査:現状と課題の共有」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)2014年度第4回パレスチナ研究班定例研究会(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2014年11月1日)、武田祥英氏(千葉大学)との共同発表(2014年11月1日)
「インティファーダ(1987~1993年)の展開と国際情勢:パレスチナ各党派の政治声明から」、日本中東学会第30回年次大会(東京国際大学、2014年5月10日-11日)、単独発表(2014年5月11日)
「蜂起と和平交渉:インティファーダ(1987~1993年)のなかでの言説から」、イスラーム地域研究・若手研究者の会(早稲田大学早稲田キャンパス・120-4号館405・6教室、2014年4月19日)、単独発表(2014年4月19日)
「西岸地区およびガザ地区と抵抗運動:『文書集』と『年鑑』を手掛かりに」、世界政治研究会(東京大学本郷キャンパス・山上会館、2014年1月10日)、単独発表(2014年1月10日)
"Charting the Route to the Palestinian Intifada (1987): Through an Analysis of Former Uprisings," NIHU Program for Islamic Area Studies, 4th International Conference, 2013, New Horizons in Islamic Area Studies: Encounters, Reflections, and Collaborations (Lahore University of Management Scinences, PAKISTAN, 2–4 Nov. 2013)
"Japanese Society and Palestine: Through Images from Japanese Books and Journals in the 1970s," Korean Association of Middle East Studies (KAMES)’s International Conference, Beyond the New Paradigm in the Middle East: Political Affairs, Islamic Value and Multi Culture (Dongguk University, KOREA, 11–13 Oct. 2013)
「内側の『パレスチナ革命』:被占領地から見る1970年代」、中東研究会(東洋英和女学院、2013年7月11日)、単独発表(2013年7月11日)
「インフラとしての組織活動:1970年代から80年代にかけてのパレスチナ被占領地」、平成24年度科学研究費補助金(基盤研究B)「東アラブ地域の非公的政治主体に関する総合的研究:「アラブの春」の政治変動を中心に」研究会(東京外国語大学、2013年5月25日)、単独発表(2013年5月25日)
「『パレスチナ革命』の胎動と発展:1970年代における揺れ動く国家間関係とパレスチナ」、日本中東学会第29回年次大会(大阪大学、2013年5月11日~12日)、単独発表(2013年5月12日)
「抵抗の軌跡と1987年インティファーダ:キャンプ・デーヴィッド合意(1978年)以降を中心に」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)2012年度第6回パレスチナ研究班定例研究会・京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)共催(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2013年2月16日)、単独発表(2013年2月16日)
「パレスチナにおける抵抗運動と宗教:殉教作戦を事例に」、日本国際政治学会2012年度研究大会(名古屋国際会議場、2012年10月19日~21日)、D-6若手研究者・院生研究会パネル、単独発表(2012年10月21日)
"Understanding Palestinian Intifada (1987–1993): Aspects of Political Spheres in the Occupied Territories," Asian Federation of Middle East Studies Associations (AFMA), the 9th International Symposium, The Middle East in Change: New Attempts for the Future (Busan University of Foreign Studies and BEXCO, KOREA, 5–7 Oct. 2012)
「パレスチナ被占領地における「市民社会」と抵抗運動:インティファーダ以前の民衆抵抗を事例に」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」上智大学イスラーム研究センター(SIAS)「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」合宿研究会(静岡県伊東市山喜旅館、2012年9月29日~30日)、単独発表(2012年9月29日)
「日本で研究する/日本から研究する:その意義と課題、そして発展」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)第17回パレスチナ研究班定例研究会(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所)、単独発表(2012年6月10日)
「大岩川和正氏の研究」、公開シンポジウム「土地とイデオロギー:大岩川和正の現代イスラエル研究を起点に」人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)主催、明治大学文学部地理学専攻、京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)共催(明治大学駿河台キャンパス、リバティタワー10階1103教室)、単独発表(2012年6月9日)
「パレスチナ被占領地における「市民的抵抗」の発展:インティファーダの背景へのアプローチ」、日本中東学会第28回年次大会(東洋大学、2012年5月12日~13日)、単独発表(2012年5月13日)
「『市民的抵抗』の発展とインティファーダ:パレスチナ被占領地における政治空間の諸相」、京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)共同研究「中東地域における経済自由化と統治メカニズムの頑健性に関する比較研究」第6回研究会(京都大学地域研究統合センター2階213セミナー室、2012年1月29日)、単独発表(2012年1月29日)
「抵抗と占領の相克:被占領地のパレスチナ人市長を事例に」、地域研究コンソーシアム(JCAS)次世代ワークショップ「折り重なる境界、揺れ動く境界:比較の中のパレスチナ/イスラエル複合紛争」北海道大学グローバルCOEプログラム・人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」早稲田大学拠点(WIAS)・東京大学拠点(TIAS)共催(早稲田大学早稲田キャンパス7号館、2012年1月21日~22日)、単独発表(2012年1月21日)
「パレスチナにおける動員構造の検討:指導者層と運動主体から見るインティファーダ」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所主催「中東☆イスラーム教育セミナー」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2011年9月17日~20日)、単独発表(2011年9月17日)
「パレスチナ・動員基盤としての学生組織:インティファーダ以前を中心として」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)第13回パレスチナ研究班定例研究会・京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)共催(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2011年6月26日)、単独発表(2011年6月26日)
岩浅紀久発表「パレスチナ西岸地区における中小零細企業実態調査報告」コメンテーター、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)第11回パレスチナ研究班定例研究会・地域研究コンソーシアム(JCAS)次世代ワークショップ「いま「中東和平」をどう捉えるか―パレスチナ/イスラエル問題の構図と展開―」(京都大学吉田キャンパス総合研究2号館、2011年1月22日~23日)
「アル=アクサー・インティファーダの検討:被占領地・抵抗運動の変質」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中東☆イスラーム教育セミナー」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2010年9月18日~21日)、単独発表(2010年9月20日)、2011年1月22日~23日)、コメンテーター(2011年1月23日)
「オスロ和平プロセス概観:内包された危機と残された課題」、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)第2回パレスチナ研究班定例研究会(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2009年11月20日)、単独発表(2009年11月20日)

公開講座・市民講座などでの講演

「ガザ情勢とパレスチナの歴史:ハーリディー著『パレスチナ戦争』を手がかりに」、学術変革領域研究(A)「イスラーム信頼学」主催セミナー「パレスチナの歴史と現在:入植者植民地主義と抵抗の100年を考察する」(立教大学池袋キャンパス、2023年12月21日)
「中東と日本の現在地:志賀重昂の中東への船出から100年」、日本オマーン協会主催市民講座(学士会館、2023年12月20日)
「ガザ最新事情:『戦後』への暗い見通し」、「ガザはどうなるのか?」(土井敏邦パレスチナ記録の会主催、日比谷図書文化館、2023年12月17日)
「ガザでいま起きていること:本当の『戦後』を求めて」、パレスチナ子どものキャンペーン主催「ガザと世界の危機に私たちは:講演と音楽の集い」(東京大学駒場キャンパス、2023年12月9日)
「イスラエル・パレスチナ問題とリスク・アセスメント」、NPO法人メンターネット、日本オマーン協会主催「中東ビジネスセミナー:イスラエル・パレスチナ問題とリスク・アセスメント」(岡山国際交流センター 5階会議室、2023年12月6日)
「イスラエル・パレスチナ問題の背景を読み解く」、第189回U-Talk(情報学環・福武ホール UT Café、2023年12月2日)
「国際NGOとガザへの関わり:『緊急支援』の先を見据えて」、日本国際ボランティアセンター主催「『停戦後』のガザ人道支援に向けて:国際協力NGOスタッフの懸念と課題」(オンライン開催、2023年11月30日)
パレスチナ子どものキャンペーン連続講演会、パレスチナ子どものキャンペーン主催「パレスチナ問題入門セミナー」(オンライン開催、2023年11月23日、30日、12月7日)
「イスラエル・パレスチナ紛争:国際社会への影響」、公益社団法人日本経済研究センター主催セミナー「イスラエル・パレスチナ紛争、国際社会への影響」(オンライン開催、2023年11月22日)
「事態の推移と今後の展望:『戦後』はどのように訪れるのか」、一般財団法人国際経済連携推進センター主催「中東紛争拡大の脅威と国際情勢への波紋」(東京都港区虎ノ門、2023年11月21日)
「パレスチナ・イスラエル情勢の現在と今後の見通し」、日本アラブ協会主催「アラブ情勢研究会」(コスモエネルギーホールディングス、2023年11月21日)
「事態の推移と今後の展望:ガザ情勢を考える視座をめぐって」、科学研究費補助金基盤A「空間・暴力・共振性から見た中東の路上抗議運動とネイション再考:アジア、米との比較」(課題番号21HD4387-K、研究代表:酒井啓子)主催緊急ワークショップ「ガザ紛争を考える:イスラエル、パレスチナと国際社会はどうなるか」(東京大学駒場キャンパス、2023年11月16日)
「ガザ情勢を考えるための視座」、立命館大学国際平和ミュージアムWebセミナー「ガザでいま何が起きているのか」(オンライン開催、2023年11月14日)
「今、改めてパレスチナ問題を考える」、Social Coffee House(オンライン開催、2023年11月10日)
「パレスチナ/イスラエル:現状と課題」、緊急人道支援学会特別シンポジウム(オンライン開催、2023年10月31日)
「コロナ禍後の中東と日本の関わり:志賀重昂の中東描写から現在を考える」、広島オマーン友好協会主催(安東公民館、2023年10月21日)
「ハマス・イスラエル衝突」(1)日本記者クラブ(日本プレスセンタービル、2023年10月18日)
「映画『ガザ 素顔の日常』から考える:パレスチナとイスラエルの現在地」、ユナイテッドピープル主催「ガザ地区で何が起きているのか? 映画『ガザ 素顔の日常』オンライン上映シンポジウム」(オンライン開催、2023年10月14日)
「1970年代における連帯運動と訪日パレスチナ人:現代史におけるパレスチナ問題の射程」日本中東学会第28回公開講演会(日本大学文理学部、2022年11月26日)
「2021年5月の衝突から1年:なぜ、ガザ衝突が起きたのか」パレスチナ子どものキャンペーン主催「パレスチナ:ガザ軍事衝突から1年、ガザの現状と支援活動」(オンライン開催、2022年5月12日)
「パレスチナ・イスラエルの現状」土井敏邦パレスチナ記録の会主催「最新作「沈黙を破る・Part2」完成披露・上映会」(日比谷図書文化館、2021年12月26日)
「中東情勢基礎講座:イスラエル」日本エネルギー経済研究所中東研究センター主催「中東情勢基礎講座」(オンライン開催、2021年9月15日)
「イスラエル政権交代の影響」日本記者クラブ(日本プレスセンタービル、2021年7月19日)
「パレスチナ人にとっての遺産とアイデンティティ」、東京大学中東地域研究センター(UTCMES)主催「UTCMES駒場中東セミナー」(オンライン開催、2021年6月2日)、単独発表(2021年6月2日)
「最近の動向について:東エルサレムでの衝突からガザ地区空爆まで」、科研費基盤研究(A)「空間・暴力・共振性から見た中東の路上抗議運動とネイション再考:アジア、米との比較」(21H04387)主催、東京大学中東地域研究センター(UTCMES)共催「エルサレムを起点にパレスチナ/イスラエルの現在を考える」(オンライン開催、2021年5月19日)、単独発表(2021年5月19日)
「バイデン新大統領で、パレスチナ・イスラエル情勢はどうなるのか」、土井敏邦パレスチナ記録の会主催「バイデン米新大統領でパレスチナはどうなるのか」(日比谷図書文化館)、単独発表(2020年12月13日)
「ガザのパレスチナ難民が湾岸産油国で日本企業と渡り合った話」、第197回東文研・ASNETセミナー(オンライン開催)、単独発表(2020年11月26日)
「エルサレムの『見えない』境界線」、東京都立国際高等学校「異文化理解」(高校3年生・40分授業)、単独講演(2020年11月12日)
「なんでだろう?パレスチナ・ガザ」、オンライン(日本国際ボランティアセンター[JVC]パレスチナ事業主催、2020年10月9日)、パネリスト
「COVID-19と西岸併合に揺れるイスラエルとパレスチナ」、中東調査会主催「中東情勢オンライン講演会」、単独発表(2020年7月31日)
「イスラエル総選挙後のパレスチナ・イスラエル情勢」、土井敏邦パレスチナ記録の会主催「パレスチナは今どうなっているのか」(日比谷図書文化館)、単独発表(2019年12月1日)
「イギリスの対中東政策とその後のパレスチナ:バルフォア宣言から100年」、久留米大学福岡サテライト(久留米大学比較文化研究所・欧州部会主催、2017年12月1日)、単独講演(2017年12月1日)
「イスラムの世界をのぞいてみよう」、武蔵野市国際交流協会セミナー(武蔵野市国際交流協会主催、2017年6月10日)、単独講演(2017年6月10日)
「『イスラム』を知る」、東京大学教育学部附属中等教育学校(中学1年生・50分授業)、単独講演(2016年9月2日、11月11日、2017年2月17日)
「『ムスリム監視』と日本のイスラム認識:『イスラム』とテロを結びつけているのは誰?」、「知の見取り図」サロン東京(「知の見取り図」プロジェクト主催、国立オリンピック記念青少年総合センター302号室、単独講演(2016年7月17日)
「『難民』とは誰か?」、「難民を知ろう・感じよう・理解しよう」(板橋区教育委員会大原社会教育会館主催、板橋区立大原社会教育会館レクホール)、単独講演(2016年3月6日)
「和平のレシピ:『どうして平和に暮らせないの?』に答える」、若者支援事業「おいしい平和の創りかた」(板橋区教育委員会大原社会教育会館主催、板橋区立大原社会教育会館1階調理室)、単独講演(2015年2月7日)
「中東から考える:遠い?意外に近いアラブの国々」、横浜市立みなと総合高校「平成26年度国際理解講演会」(横浜市立みなと総合高校, 高校1~3年生)、単独講演(2014年12月18日)
「難民として生きること:映画『ガーダ』を出発点に」、平和・人権学習講座「パレスチナの人びとに学ぶ平和の創りかた」(板橋区教育委員会大原社会教育会館主催、板橋区立大原社会教育会館3階ホール)、藤屋リカ氏(JVC)と連続講演(前半を担当)
「西岸・ガザ地区と紛争の解決?:交渉過程における「パレスチナ人」限定の試み」、埼玉大学テニュアトラック第1回シンポジウム 「民族の罠:ユダヤ人とパレスチナ人の場合」(埼玉大学 理工学研究科棟7階 国際セミナー室、2014年8月2日)、単独発表(2014年8月2日)
「ヨルダン川西岸地区の現状と課題」、土井敏邦パレスチナ記録の会主催「激動する中東情勢・パレスチナはどうなっていくのか」(明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー1063教室)、単独発表(2013年9月16日)
「現地情勢について:『雲の柱』作戦の展開」、土井敏邦パレスチナ記録の会主催「イスラエルのガザ攻撃を許さない緊急集会」(明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー1063教室)、現地情勢報告(2012年11月24日)
「抗う市長:パレスチナ被占領地における抵抗運動の一局面」、第54回東文研・ASNET共催セミナー(東京大学東洋文化研究所1階ロビー)、単独発表(2012年6月21日)
「ハマスとは何か:抵抗と国家の狭間で」、土井敏邦パレスチナ記録の会主催「ガザ攻撃から3年:今ガザはどうなっているのか」(明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー1143教室)、若手研究者の報告(2012年3月17日)

委託研究会での報告、座談会等

「言語と文化を越えて:教室でイスラム・中東をいかに語るか」、武蔵野市国際交流協会「夏期教員ワークショップ」(武蔵野市国際交流協会、2015年7月29~30日)、単独講演(2015年7月30日)
「院生のための“…and a little dough”(大学院生のための奨学金・研究費情報の調査)」、東京大学総合文化研究科地域院生研究会主催、第九回研究会(東京大学駒場キャンパス18号館2回院生作業室)、単独発表(2015年2月23日)
「パレスチナを『理解』する/伝える」、横浜市・市立高校教職員組合社会科分科会「高校生に繋がるパレスチナ」(横浜市 市従会館ホール・講師土井幸美・鈴木啓之)、2013年12月14日
「世界の中の中東/中東の中の世界」、横浜市高校地歴科研究会(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校2F会議室)、単独発表(2013年8月9日)
ラウンドテーブル登壇、演劇「負傷者16人」、かべにぶつかるたまごの会主催(あきゅらいず美養品森の学校、2013年3月22~24日)

出演・取材

NHK総合『クローズアップ現代』解説者として出演(2024年5月23日)
NHKラジオ「マイあさ!」解説者として出演(2024年5月9日)
日本テレビ『news zero』解説者として出演(録画)(2024年4月19日)
日本テレビ『news every.』解説者として出演(2024年4月19日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2024年4月8日)
TBSラジオ『荻上チキ・Session』解説者として出演(2024年2月14日)
NHK総合『ニュースウォッチ9』解説者として出演(録画)(2023年12月26日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年12月26日)
NHK Eテレ『視点・論点』出演(2023年12月20日)
テレビ朝日BS「日曜スクープ」解説者として出演(2023年12月10日)
TBS BS「報道1930」解説者として出演(2023年12月8日)
NHK BS1『BS国際報道2023』解説者として出演(2023年12月1日)
BS11「報道ライブ インサイドOUT」解説者として出演(2023年11月29日)
NHK BS1『BS国際報道2023』解説者として出演(2023年11月28日)
NHK総合『ニュースウォッチ9』解説者として出演(録画)(2023年11月28日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年11月28日)
TBS『ひるおび!』解説者として出演(2023年11月27日)
NHK総合『サタデーウォッチ9』解説者として出演(録画)(2023年11月18日)
BS11「報道ライブ インサイドOUT」解説者として出演(2023年11月17日)
NHKラジオ「Nらじ」解説者として出演(2023年11月17日)
NHK総合『ニュースウォッチ9』解説者として出演(録画)(2023年11月15日)
BS-TBS『報道1930』解説者として出演(2023年11月14日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年11月14日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年11月13日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年11月12日)
読売テレビ『ウェークアップ』解説者として出演(録画)(2023年11月11日)
NHK総合『ニュースウォッチ9』解説者として出演(録画)(2023年11月10日)
RKBラジオ『仲谷一志下田文代のよなおし堂』解説者として出演(2023年11月10日)
TBSラジオ『荻上チキ・Session』解説者として出演(2023年11月9日)
NHK総合『ニュースウォッチ9』解説者として出演(2023年11月7日)
NHK総合『クローズアップ現代』解説者として出演(2023年11月7日)
日本テレビ『news zero』解説者として出演(録画)(2023年10月23日)
フジテレビ『Live News イット!』解説者として出演(2023年10月23日)
NHK総合『NHKスペシャル』解説者として出演(2023年10月22日)
テレビ朝日『報道ステーション』解説者として出演(2023年10月17日)
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』解説者として出演(録画)(2023年10月16日)
日本テレビ『深層ニュース23』解説者として出演(2023年10月16日)
日本テレビ『news every.』解説者として出演(2023年10月16日)
テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』解説者として出演(2023年10月16日)
NHK総合『サタデーウォッチ9』解説者として出演(2023年10月14日)
テレビ朝日『サタデーステーション』解説者として出演(録画)(2023年10月14日)
読売テレビ『ウェークアップ』解説者として出演(2023年10月14日)
テレビ朝日『報道ステーション』解説者として出演(2023年10月13日)
NHK総合『クローズアップ現代』解説者として出演(録画)(2023年10月11日)
NHK総合『ニュース7』解説者として出演(録画)(2023年10月11日)
特集「ハマスの攻撃にイスラエルが報復。犠牲者1500人を超える~いま、現地で何が起きているのか?」TBSラジオ『荻上チキ・Session』出演(2023年10月10日)
「密着!イスラエル企業幹部が来日 その目的は・・・」NHK BS1『BS国際報道2023』解説者として出演(2023年9月28日)
「過激なユダヤ人に村を焼かれ…でも続く『共存』 薄れる和平の青写真」『朝日新聞』(電子版記事中に短文コメント[タイトル無し]掲載)(2023年9月16日)
「『いろんなところに行くの』 犠牲になった5歳女児が最後に見せた絵」『朝日新聞』(電子版記事中に短文コメント[タイトル無し]掲載)(2022年8月17日)
「にじいろの議 悪しきイメージの陰に:9・11と中東へのまなざし 」『朝日新聞』(夕刊2面)(2021年9月8日)
「考/論 停戦 対処療法に過ぎぬ」『朝日新聞』(9面 イスラエル・ハマス停戦を受けてのコメント)(2021年5月22日)
「ハマスがガザで支持される訳:「盾」にされた市民だけど」『朝日新聞』(電子版記事中に短文コメント[タイトル無し]掲載)(2021年5月22日)
「イスラエルとパレスチナ ~エルサレムでの衝突からガザ空爆に、なぜ発展したのか?」TBSラジオ『荻上チキ・Session』、出演(2021年5月17日)
「イスラエルとUAEが国交正常化で合意。パレスチナは反発」TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』、出演(2020年8月14日)
「進展にはつながらず」『日本経済新聞』(3面 トランプ米大統領の中東和平案発表に際してのコメント)(2020年1月30日)
「中東の今を伝える学生たち」NHK総合テレビ「おはよう日本」(2011年3月9日)
「語班アシスタント出演」NHKラジオ国際放送「アラビア語リスナー」(2010年6月13日)

その他

ゲスト登壇、日本国際ボランティアセンター主催「おすすめのパレスチナ・イスラエル映画を鈴木さんと並木が紹介します」(オンライン開催、2023年12月26日)
パネリスト、言論NPO主催「イスラエル、パレスチナ衝突と日本の立ち位置」(東京都日本橋、2023年12月5日)
コメンテーター、シンポジウム【ガザ地区で何が起きているのか?②】映画『ガザ・サーフ・クラブ』 特別先行オンライン上映シンポジウム(オンライン開催、2023年11月29日)
ゲスト登壇、日本国際ボランティアセンター主催「緊急報告会アーカイブ:ガザ・イスラエル情勢をめぐる皆様のご質問に一つひとつ答えます」(オンライン開催、2023年11月18日)
コメンテーター、緊急報告会「日本の対中東政策とパレスチナ問題」日本国際ボランティアセンター主催(オンライン、2023年10月29日)
パネリスト、名取事務所 パレスチナ演劇上演シリーズ「占領の囚人たち」アフタートーク、名取事務所(小劇場「劇」、2023年2月22日)
コメンテーター・司会、「公開シンポジウム「演劇と抵抗:48/イスラエルでパレスチナ人のナラティヴを表現する取り組み」」研費学術変革領域研究(A)「紛争影響地域における信頼・平和構築」(研究代表者:石井正子(立教大学)課題番号:20H05829)、立教大学異文化コミュニケーション学部主催(立教大学5号館5125教室、2023年2月18日)
コメンテーター、「Al Jazeera ドキュメンタリー『教科書のナクバ』日本語字幕完成記念上映会+トーク」科研費学術変革領域研究 (A) 「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)主催(東京大学駒場18号館ホール、2023年2月5日)
コメンテーター、「ラップ・ジェンダー・社会運動」 イスラーム・ジェンダー学科研、グローバル関係学科研 共同主催(東京大学 東洋文化研究所 3階大会議室、2020年2月13日)
現地情報紹介、東京大学東洋文化研究所アジア研究情報ゲートウェイ「書店情報(アンマーン、ヨルダン)」(2017年公開)
現地情報紹介、東京大学東洋文化研究所アジア研究情報ゲートウェイ「書店情報(ベイルート、レバノン)」(2016年公開)
現地情報紹介、東京大学東洋文化研究所アジア研究情報ゲートウェイ「書店/図書館情報(ラーマッラーおよびナーブルス、パレスチナ)」(2015年公開)
コメンテーター、地域院生研究会「地域研究としての多国間関係研究」、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻・院生有志主催(東京大学駒場キャンパス18号館2階院生作業室、2014年11月6日)
コメンテーター、「第五回地域院生研究会:望郷、越境、解放―ディアスポラの文学・思想」、 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻院生有志主催(東京大学駒場キャンパス18号館、2014年8月23日)
報告書「プレナリー・セッション4」(第四回イスラーム地域研究国際大会・ラホール)『イスラーム地域研究ジャーナル』第6号(2014年3月)、人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」、pp.76-78、早稲田大学イスラーム地域研究機構
勉強会講師「インティファーダからパレスチナ問題を理解する」日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業ボランティア勉強会(JVC事務所近く、2014年3月27日)
勉強会講師「1948年戦争:アラブ・イスラエル紛争のはじまりを読み解く」日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業ボランティア勉強会(JVC事務所、2013年10月17日)
勉強会講師「クーフィーヤとは何か?:高く掲げて振り回そう」日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業ボランティア勉強会(JVC事務所、2013年8月2日)
「2012年11月のイスラエルによるガザ攻撃(「雲の柱」作戦)」」『パレスチナ通信』第8号、パレスチナ学生基金発行、6-8ページ(2013年3月31日)
「エルサレムの語学学校」『バサルのちアサル』(2012年10月号)日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業発行(2012年10月11日)
「ハイファに想って」『パレスチナ通信』第6号、パレスチナ学生基金発行、8ページ(2012年6月20日)
書評コメント『ロシア・シオニズムの想像力:ユダヤ人・帝国・パレスチナ』(鶴見太郎著、東京大学出版会、2012年)ナショナリズム・エスニシティ研究ネットワーク(NATIO)第13回研究会(東京大学駒場キャンパス18号館、2012年4月30日)
報告書「シンポジウム・セミナー報告記「アッザーム・タミーミ先生講演会」」『UTCMESニューズレター』第1号、東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構付属中東地域研究センター(スルターン・カーブース・グローバル中東研究寄付講座)発行、4-5ページ
「おじちゃんだって民族衣装!」『バサルのちアサル』(2011年8月号)日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業発行(2011年8月9日)
報告書「アッザーム・タミーミ博士講演会報告」人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点(TIAS)主催(東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所、2011年7月27日)
「ルサイフェのマンスールくん」『パレスチナ通信』第4号、パレスチナ学生基金発行、3-4ページ(2011年7月13日)
プレゼン「パレスチナの文化と政治:ラップに見る“声をあげる”文化」(「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」勉強会、2011年6月4日)
「ナーブルス夜話:“ヨルダン人”サーイルの人生哲学」『バサルのちアサル』(2011年4月号)日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業発行(2011年4月12日)
翻訳「Japan Earthquake: how to protect yourself」(震災関連HP)アラビア語翻訳担当(共同作業、2011年3月)
プレゼン「“人道支援”ならざるパレスチナ」(「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」勉強会、2011年1月29日)
「ガザ支援船団拿捕を巡って――抗議活動の広がりとトルコの存在感――」『パレスチナ通信』第2号、パレスチナ学生基金発行、9-12ページ(2010年10月17日)
編集補助『アラビア語新聞を読み解くために:読解と翻訳の手引き』(山本薫著、東京外国語大学「日本語で読む中東メディア」アラビア語翻訳班発行[非公刊]、2010年)、共同作業(2010年3月)
編集補助「沈黙を破る」(土井敏邦監督、シグロ、2010年)劇場版パンフレット(2010年3月)
編集補助『ディアスポラのパレスチナ人』(錦田愛子著、有信堂高文社、2010年)、共同作業(2009年7月~11月
発表代行「ヨルダン渓谷問題から日本のODA援助政策を問う」(土井敏邦発表予定箇所、ミーダーン主催「連続セミナー・ナクバ60周年」、2008年10月18日):同連続セミナーの内容に関しては、ミーダーン編『〈鏡〉としてのパレスチナ:ナクバから同時代を問う』(現代企画室、2010年)を参照。

教育活動を紹介するページです。

このページでは、実際に授業で用いたシラバスを編集し、「パッケージ」として紹介しています。

中東概説講義パッケージ

この講義パッケージでは、前期15コマでオスマン帝国崩壊後から現代までの中東の歴史を、後期15コマで現代中東で注目されてきた研究トピックを扱います。
文系・理系を問わず大学の学部2年生~3年生で、「大まかに世界史を復習したい」という方から、「卒業論文で中東のトピックを扱いたいが、まだ具体的には決めていない」という方まで幅広い受講者に対応しています。

歴史学基礎演習パッケージ(中東史特化型)

この演習パッケージでは、前期15コマで歴史学の基礎概念を、後期15コマで先行研究の適切な引用や整理の方法を扱います。
歴史学を専攻する学部2年生~3年生を主な対象としていますが、歴史資料を用いた卒業論文の執筆を考えている方に広く対応しています。

論文作成指導パッケージⅠ

このパッケージでは、課題レポートや卒業論文の作成を念頭に、文献表の作り方や引用の方法を扱います。
人文社会科学系のすべての学部生に対応していますが、主にはレポート課題にはじめて取り組む学部1~2年生を対象としています。

論文作成指導パッケージⅡ

このパッケージでは、卒業論文を含めた論文作成のための基本事項を扱います。
上記の「論文作成指導パッケージⅠ」の発展編という位置づけで、卒業論文の作成を控えた学部3年生~4年生を対象としています。

シンポジウム運営パッケージ

不特定多数の来場者を想定したシンポジウムを運営するときに、こうしたフォームを使用して準備をしています。
授業を行う際にも、こうした経験が役立っています。