研究成果
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著書
- (2015)(共著)「「イスラーム国」の生態」『別冊・中東研究データ編』2015年 東京: 中東調査会
- (2015)(共著)イスラーム過激派モニター班著『「イスラーム国」の生態がわかる45のキーワード』明石書店
- (2017)(単著) 『現代エジプト政治 ナイル川最下流に位置する国の水資源獲得の行方』 秀麗出版
論文
- (2016)「「イスラーム国」の広報活動と広報コンテンツの分析ー情報の「送り手」と「受け手」の観点からー」」『年報 大東文化大学 国際比較政治研究』25号pp113-148.
- (2017)「ナイル川流域における利水・治水開発とその政治性――エチオピアのGERD建設を事例に」『中東研究』529 Vol1.
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その他
- (2013)「エジプト革命と水問題(リポート)」『Asahi中東マガジン』
- (2013)新刊紹介 長沢栄治著,『エジプトの自画像-ナイルの思想と地域研究-』(東京大学東洋文化研究所研究報告 東洋文化研究所叢刊 27), 平凡社
- (2014)「ナイルに映えるから騒ぎ:グランド・ルネッサンス・ダムをめぐるエジプトの国内の政治的攻防(リポート)」『Asahi中東マガジン』
- (2014)「2014年エジプト大統領選挙における政府の報道への干渉とメディアの報道姿勢(リポート)」『Asahi中東マガジン』
- (2015)翻訳協力 サミュエル・ローラン著『「イスラム国」謎の組織構造に迫る』集英社
- (2017)「R17-01GERD 建設と水利権を巡るエジプト、スーダン、エチオピアの交渉」『中東分析レポート』公益財団法人 中東調査会
- (2017)書評「Ulfat Aḥmad al-Khashshāb Tārīkh Taṭawwr Ḥudūd Miṣr al-Sharqīya wa Taʿsīruh ‘Alā al-Amnu al-Qawmī al-Miṣrī 1892-1988(エジプト東部国境の発展史:エジプトの国家安全保障に与えるその影響 1896年-1988年)」『中東研究』pp143-145.公益財団法人中東調査会
- (2018)「R18-05要人往来から見るパレスチナ自治政府の外交」『中東分析レポート』公益財団法人 中東調査会
- (2018)翻訳協力 ナディア・ムラド(翻訳 吉井智津)【THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語】
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学会報告・講演など
- (学会発表)
(2016)「GERD原則宣言をめぐるナイル川流域の水政治」日本中東学会第32回年次大会 2016年5月14日. - (2018)「水の安全保障から遡るエジプトの安全保障の議論の系譜」日本中東学会第34回年次大会 2018年5月13日.
研究会・報告など - (2012)「エジプト政府による水利政策の意思決定過程の変化――サーダート政権、ムバーラク政権、「1月25日革命」後暫定政権の比較――」平成24年度シャーム研究会、東京外国語大学府中キャンパス、2012年6月(科研申請有)
- (2012)「エジプトの中央・地方関係におけるウムダ(ʻUmda(村長))の役割」平成24年度第シャーム研究会、東京外国語大学キャンパス、2012年10月(科研申請有)
- (2013)「ムバーラク政権下における水利政策の一元的実施の様相」平成24年度第5回シャーム研究会、2013年1月(科研申請有)
- (2013)「エジプトにおける水の政治的機能と役割――「水利用者連盟」を題材にして――」平成25年度第シャーム研究会、東京外国語大学キャンパス、2013年4月(科研申請有)
- (2015)「「イスラーム国」・イスラム過激派について」大東文化大学国際比較政治研究所 第4回 研究会 2015年11月4日
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メディア出演
- 2018年3月 NHKBS1 キャッチ!!世界のトップニュース 【ナイル川巨大ダム建設の波紋】
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受賞
- 2012年3月 大東文化大学 国際関係学部 優秀卒業論文 『ナイル川の水利権をめぐる流域諸国家の思惑とジレンマ――植民地時代の水利協定とアラブの春による緊張と融和の中で――』