スウェーデン在住アラブ人移民・難民世論調査(2016)

アラブ系移民/難民の越境移動をめぐる動態と意識:中東と欧州における比較研究(平成26年〜28年度科学研究費助成事業(基盤研究(B) 26283003)および世論調査による中東地域の政治秩序と変革の実証研究(平成27年〜30年度科学研究費助成事業(基盤研究(B) 15H03308))

実施期間

  • December 2016 – June 2017 / 2016年12月〜2017年6月

協力機関

  • NOVUS調査会社(在ストックホルム)

対象者

  • ストックホルム、マルメに住む18歳以上のシリア、イラク、パレスチナ出身者。シリア人は2011年以降、イラク人は2003年以降に移住した者であること。パレスチナ人については制約を設けない。回答総数は364。

調査手法

  • アラビア語による質問票を用いた面接方式(PAPI method)と、Webサイトを通じて募った回答者に対する質問票への回答。

標本抽出方法

  • マルメで6校、ストックホルムで6校のSFI学校、Järfälla(ストックホルム)のイマーム・アリー・イスラミック・センターで聞き取り調査を行った。パレスチナ人の調査対象数を補うため、インターネットサイトを通じた調査を行った。

調査内容

調査結果