現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)は、デュアルプラットフォームで「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」(仮称)を設立いたします。
日本における現代中東研究、特に政治分野の研究を推進・発展させるための機能は、「メカ研」と総称される一連の研究プロジェクト(「現代中東における国家運営メカニズムの実証的研究と地域間比較」研究会(2006~2007年度)、「中東諸国家運営メカニズムの普遍性と特殊性の抽出」(2008~2009年度)、「中東地域における経済自由化政策をめぐる受容と抵抗:比較政治研究」(2010~2011年度))が2013年に終了して以降、実質的には各研究者の携わる科研などの競争的資金に委ねられておりましたが、ここに分野・地域間の対話を今一度活性化することでさらなる研究の展開を目指したいと思います。また、次世代(若手)の現代中東研究者を後押しするための機会と場を設けることで、アカデミアでの認知度のアップやキャリア支援ができればと考えています。
日時
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- 2021年11月21日(日) 15:00~18:00
場所
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- 北海学園大学(使用する会議室については調整中)とzoomでのオンラインとのハイブリッド
参加者(50音順)
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- 青山弘之(東京外国語大学)
- 今井宏平(JETROアジア経済研究所)
- 岩坂将充(北海学園大学)
- 吉川卓郎(立命館アジア・太平洋大学)
- 末近浩太(立命館大学)
- 髙岡豊(東京外国語大学)
- 錦田愛子(慶應義塾大学)
- 濱中新吾(龍谷大学)
- 溝渕正季(広島大学)
- 松尾昌樹(宇都宮大学)
- 山尾大(九州大学)
- 横田貴之(明治大学)
主催
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- 現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)
- 立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
- 科研費基盤研究(A)「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(研究代表者:青山弘之 課題番号:18H03622、およびミネルヴァ書房からの成果公開における寄稿者)
- 科研費基盤研究(B)「権威主義体制における分配政治の変容とアカウンタビリティ改革:中東諸国の比較研究」(研究代表者:石黒大岳 課題番号:19H01454)
共催
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- 科研費基盤研究(B)「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太 課題番号:19H04370)
- 科研費基盤研究(B)「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之 課題番号:19H04370)
議事
研究報告(15:00~16:15)
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- 末近浩太・山尾大「「アラブの春」後のリビアにおける国家再建と民主化:2019年実施の世論調査の結果から(仮)」
- 全体討論
コロキアムの運営方針、全体および各自の研究進捗状況の確認と意見交換(16:30〜17:30)
今後の方針について(17:30〜18:00)
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- 2022年度の国内外発表および投稿計画等