「中東・イスラーム地域研究 院⽣研究会 (Graduate Student Society for Middle Eastern and Islamic Area Studies)」 第3回GSMEIAS研究報告会(日英バイリンガル国際ワークショップ)のご案内 (2026年2月18日)

中東・イスラーム地域研究 院生研究会は、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J.net)および立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)共催のもと、日英両言語を使用するバイリンガル国際ワークショップとして、第3回GSMEIAS研究報告会を開催いたします。

日時

2026年2月18日(水) 12:00~17:30(予定)

場所

立命館大学東京キャンパス会議室 教室1 およびオンライン
https://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/

主催

中東・イスラーム地域研究 院生研究会
(GSMEIAS: Graduate Student Society for Middle Eastern and Islamic Area Studies)

共催

現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J.net)、
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
使用言語:英語・日本語(バイリンガル国際ワークショップ)

スケジュール

1. 研究報告(12:00~17:30):

12:00~12:10 開会挨拶/Opening Remarks (Representative and Moderator: INOUE)

12:10〜14:30 知を生産・創出するために:博士前期課程院生によるセッション

    • 12:10~12:35 東 佑太. (東京外国語大学大学院 総合国際学研究科, J.)「ナショナル・アイデンティティを問い直す:『誰がユダヤ人か』論争とベネ・イスラエルの社会運動」(日本語発表・対面)
    • 12:35~13:00 INOUE, Kento. (Graduate School of International Relations, Ritsumeikan University, J.)“The Rise of the Huthi Movement (Anṣār Allāh) in Contemporary Yemen: Transformations of Ideology and Actions in the Post-Husayn Era”(英語発表・対面)
    • 13:00~13:25
      藤永 凜. (立命館大学大学院 国際関係研究科, J.)「内戦後のシリア新政権によるナショナル・アイデンティティの再構築:改訂教科書の内容分析から」(日本語発表・対面)

13:25~13:40 休憩

    • 13:40~14:05 前田 琉成. (立命館大学大学院 文学研究科, J.)「第一次インティファーダ期におけるハマースの国家観・宗教観の変遷:リーフレットの批判的ディスコース分析(CDA)を通じて」(日本語発表・対面)
    • 14:05~14:30 法島 香月. (早稲田大学大学院 文学研究科, J.)「誰がクルド人を代表するのか:トルコのクルド民族運動における武装組織と議会政党」(日本語発表・対面)

14:30~14:50 休憩

14:50〜17:10 知を創出し新たに価値創造するために:博士後期課程院生etc.によるセッション

    • 14:50~15:15 久永 優吾. (上智⼤学⼤学院 グローバル・スタディーズ研究科, J.)「中東における憲法秩序再考」(日本語発表・対面)
    • 15:15~15:40 ETTAWY, Mohamed. (Graduate School of International Relations, Ritsumeikan University, J.)“Al-Azhar’s Role in Promoting Community Peace and Societal Security: A Case Study of the Global Al-Azhar Academy for Training Imams, Preachers, and Fatwa Researchers”(英語発表・オンライン)
    • 15:40~16:05 奥庭 玲.(独立研究者)「トルコ政治表象としてのミュージアム:『7.15クーデター博物館』を巡る問い」(日本語発表・対面)

16:05~16:20 休憩

    • 16:20~16:45 YONEDA, Yusaku. (Graduate School of International Relations, Ritsumeikan University, J.)“Beyond Organizations and Movements?: Individual-level Religious Entrepreneurs and the Reconfiguration of Salafi Discursive Authority in Contemporary Egypt”(英語発表・対面)
    • 16:45~17:10 ⼭岡 陽輝.(慶應義塾⼤学⼤学院 法学研究科, J.)「イスラーム主義・ポピュリズム・国際政治:解放党(ヒズブ・タフリール)の事例から」(日本語発表・対面)

17:10~17:30 閉会挨拶・撤収作業/Closing Remarks・Takedown

会場移動

2. GSMEIASの運営方針、全体および各自の研究進捗状況の確認と意見交換(18:00〜19:00)
3. 今後の方針について(19:00~20:00):

25年度以降の研究会運営方針(引き継ぎ)、および成果発信の方法・予算申請等

*本報告会は、GSMEIASメンバー限定のクローズド形式にて実施いたします。外部の方のご参加はご遠慮いただいております。

シリア憲法全訳公開:独立以降の全憲法、草案、社会契約を網羅

CMEPS-J.netは、シリア独立以降のすべての憲法――1950年憲法、1964年暫定憲法、1973年憲法、2012年憲法――に加え、2025年3月の「シリア憲法宣言」、2024年12月の「シリア暫定憲法草案」、および2013年12月に制定された「北・東シリア地域民主自治局の社会契約」の全訳を公刊いたしました。

これらの翻訳が、シリアの政治および法制度に関する研究の一助となることを願っております。

「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第10回研究会を開催

2025年3月25日(火)、「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第10回研究会が東京外国語大学本郷サテライト4階セミナールーム、Zoomミーティングにてハイブリッド開催され、研究者ら約35名が参加しました。

第10回研究会では、東京外国語大学教授の青山弘之氏の進行のもと、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻の久永優吾氏がまず「トルコ憲法裁判所の司法行動の変容:「体制の擁護者」から「権利の擁護者」へ」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。

続いて、青山氏が「紛争はどのように絡み合って展開するのか?:アクサー大洪水/鉄の剣、勇敢なる者たち/北の矢、そして侵攻抑止」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。

 

「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第10回研究会のご案内(2025年3月25日)

2025年3月25日(火)に「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第10回研究会を開催いたします。良いディスカッションの場になれば幸いです。

皆さまのご参加をお待ちしております。

**

日時

2025年3月25日(火) 14:00~17:00頃まで

場所

東京外国語大学本郷サテライト4階セミナールームおよびZoomミーティングによるハイブリット開催(参加無料:要事前登録)

14:00 開会
14:10~15:30 報告1  久永優吾(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻修士2年)「トルコ憲法裁判所の司法行動の変容:「体制の擁護者」から「権利の擁護者」へ」
15:40~17:00 報告2  青山弘之(東京外国語大学・教授)「紛争はどのように絡み合って展開するのか?:アクサー大洪水/鉄の剣、勇敢なる者たち/北の矢、そして侵攻抑止」

参加登録

Googleフォームよりご登録ください。
https://x.gd/mA3gD(登録締切:2025年3月24日)

オンラインで参加される方には3月25日午前中にZoomミーティングの情報をお送りする予定です。

問合先

biladalsham[a]tufs.ac.jp

 

主催

現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)

共催

科研費基盤研究(A)「歴史的シリアにおける国家変容の研究:混合的手法による新たな中東地域研究の開発」(研究代表者:末近浩太 課題番号:23H00043)
科研費基盤研究(B)「現代中東における「政治の宗教化」と「宗教の政治化」:ムスリム同胞団の比較事例研究」(研究代表者:横田貴之 課題番号:23H03629)
基盤研究(B)「現代外交における軍事力の効用:通時的・共時的アプローチによる中範囲理論の構築」(研究代表者:溝渕正季 課題番号:23H00791)
科研費基盤研究(A)「中東諸国民の政策選好と統治の正統性」(研究代表者 浜中新吾 課題番号:22H00055)
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「危機下の東アラブ諸国における社会的レジリエンスの実証研究:ヨルダンの事例から」(研究代表者:末近浩太 課題番号:22KK0018)
パレスチナ/イスラエル研究会
中東・イスラーム地域研究院生研究会(Graduate Student Society for Middle Eastern and Islamic Area Studies:GSMEIAS)

現代中東研究コロキアム特別シンポジウム「第X次中東戦争はなぜ続くのか?:イスラエルとハマースの戦闘開始から1年」を開催

2024年10月6日(日)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)の主催による現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」特別シンポジウム「第X次中東戦争はなぜ続くのか?:イスラエルとハマースの戦闘開始から1年」を東京外国語大学本郷サテライト4階セミナールーム、立命館大学朱雀キャンパス(京都二条キャンパス)中川会館202、Zoomミーティングにてハイブリッド開催しました。

250人以上の登録があったシンポジウムは、2部構成で行われ、錦田愛子氏(慶應義塾大学)、浜中新吾氏(龍谷大学)の司会進行のもと、第1部「忘れ去られたパレスチナ・イスラエル紛争、アラブ・イスラエル紛争」ではパレスチナ、イスラエル、ヨルダン、シリア、レバノン、エジプトの政治を専門とする6名の研究者が報告を行いました。

    • 鈴木啓之(東京大学)「パレスチナ 現実的解決の終焉」
    • 辻田俊哉(大阪大学)「イスラエル トリレンマを抱える国家にとっての選択」
    • 渡邊駿(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)「ヨルダン 管理されたパレスチナ連帯」
    • 青山弘之(東京外国語大学)「シリア 前線国家、緩衝国家にとっての生存戦争」
    • 末近浩太(立命館大学)「レバノン 「ヒズブッラーの戦争」とその内政への影響」
    • 横田貴之(明治大学)「エジプト 「血と硝煙の匂い」に隣接する地域大国」

第2部「第X次中東戦争として捉える紛争」では、イラン、イエメン、イラク、アラブ湾岸諸国、トルコの政治、イスラーム過激派の動静を専門とする6名の研究者が報告を行いました。

    • 坂梨祥(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)「イラン 世論を二分するパレスチナ支援」
    • 田智聡(防衛研究所)「イエメン 統治のための戦争:戦略的エスカレーションとフーシー派の戦争言説を巡る変容」
    • 吉岡明子(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)「イラク 抵抗の枢軸があぶりだす安全保障政策の矛盾」
    • 近藤重人(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)「アラブ湾岸諸国 国ごとに異なるイスラエル、パレスチナへの対応」
    • 今井宏平(JETROアジア経済研究所)「トルコ 「巻き込まれる恐怖」とムスリムの盟主の責任感の間で揺れる地域大国」
    • 髙岡豊(東京外国語大学)「イスラーム過激派 「イスラーム国」もアル=カーイダもイスラエルと戦わない」

第1部と第2部での報告終了後、参加者を交えたかたちで質疑応答が行われました。