青山弘之「シリアにおける米国の軍事介入と部隊駐留の変遷(2011~2021年)」 『国際情勢紀要』第92号(2022年3月、pp. 97-119)再録版(CMEPS-J Report No. 65)を CMEPJ-Reports で公開しました。
“Türkiye’deki Suriyeliler, On Yıl ve Daha Fazla Birlikte Yaşama: Gaziantep, Bir Vaka Çalışması” Basit Çetele Raporu (CMEPS-J Report No. 64)
青山 弘之編(横田 貴之・髙岡 豊・山尾 大・末近 浩太・吉川 卓郎・錦田 愛子)『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像(復刻版)』
2014年12月18日に岩波書店より出版された『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(ISBN:9784000220842、体裁:四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 242頁)の内容を一部改訂し、HTMLに変換した復刻版を主な刊行物で公開しました。
ジヤド・アルアフマド「トルコのシリア・トルコ両コミュニティを対象とした世論調査(ガズィアンテップ、2022)」単純比較報告(CMEPS-J Report No. 63)
「トルコのシリア・トルコ両コミュニティを対象とした世論調査(ガズィアンテップ、2022)」単純集計報告(CMEPS-J Report No. 62)
現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会開催
去る6月7日(火曜日)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)主催による「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会がオンライン形式で開催され、研究者ら約30名が参加しました。
第3回研究会では、冒頭で立命館大学立命館大学国際関係学部の末近浩太教授による現代中東研究コロキアムの趣旨説明が行われ、続いて末近教授の進行のもと、日本貿易振興機構アジア経済研究所(JETRO-IDE)の今井宏平研究員が「なぜトルコにおいて難民問題は選挙の争点とならないのか」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
後半は東京外国語大学大学院総合国際学研究院の青山弘之教授の進行のもと、東京大学大学院総合文化研究科博士課程の上野祥氏が権威主義体制における抑圧と抗議行動:ムバーラク政権期エジプトを事例に」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
「トルコのシリア・トルコ両コミュニティを対象とした世論調査(ガズィアンテップ、2022)」単純集計報告(CMEPS-J Report No. 61)
「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会のご案内(2022年6月7日)
以下のとおり、2022年6月7日(火)に「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会を開催いたします。全体討論の時間も設けておりますので、良いディスカッションの場になれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
記
日時:2022年6月7日(火) 15:00~19:00
場所:Zoomにてオンライン開催(参加無料:要事前登録)
15:00 開会
15:10~16:10 報告1:今井宏平(ジェトロ・アジア経済研究所研究員)「なぜトルコにおいて難民問題は選挙の争点とならないのか」
16:10~17:10 報告2:上野 祥(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)「権威主義体制における抑圧と抗議行動:ムバーラク政権期エジプトを事例に」
(休憩)
17:20~ 全体討論
参加登録:Googleフォームよりご登録ください。
(登録締切:2022年6月5日)
https://forms.gle/yDzMBTPNUV9SEdoA6
問合先:ir0262pp [a] ed.ritsumei.ac.jp
(担当:米田【立命館大学中東・イスラーム研究センター/立命館大学大学院 国際関係研究科 博士後期課程】)
主催:
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
共催:
科研費基盤研究(A)「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(研究代表者:青山弘之 課題番号:18H03622)
科研費基盤研究(B)「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太 課題番号:19H04374)
科研費基盤研究(B)「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之 課題番号:19H04370)
科研費基盤研究(B)「権威主義体制における分配政治の変容とアカウンタビリティ改革:中東諸国の比較研究」(研究代表者:石黒大岳 課題番号:19H01454)
シリア:アリー・マフムード・アッバースが国防大臣に任命される(2022年4月28日)
シリアのバッシャール・アサド大統領は2022年4月28日に政令第115号を発し、アリー・マフムード・アッバース少将を国防大臣に任命した。
https://cmeps-j.net/jp/country_files
現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第2回研究会開催
去る3月28日(月曜日)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)主催による「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第2回研究会がオンライン形式で開催され、研究者ら約50名が参加しました。
第2回研究会では、冒頭に立命館大学立命館大学国際関係学部の末近浩太教授による現代中東研究コロキアムの趣旨説明が行われ、続いて末近教授の進行のもと、東京外国語大学大学院総合国際学研究院の青山弘之教授が「非公的主体の政治的役割をめぐる試論:世論調査を通して見るシリアのNGO」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
後半は青山教授の進行のもと、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)の望月葵氏が「シリア難民の受け入れをめぐるホスピタリティーの政治:ヨルダンと欧州の事例から」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
以上