研究プロジェクト「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」の研究成果「「中東世論調査(シリア2022)」単純集計報告書」(CMEPS-J. Report No. 68)を CMEPS-J Reportsで公開しました。
「中東世論調査(シリア2022)」の概要はこちら。
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J.net)
研究プロジェクト「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」の研究成果「「中東世論調査(シリア2022)」単純集計報告書」(CMEPS-J. Report No. 68)を CMEPS-J Reportsで公開しました。
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以下のとおり、2023年2月13日(月)に「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第5回研究会を開催いたします。全体討論の時間も設けておりますので、良いディスカッションの場になれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
記
日時:2023年2月13日(月) 15:00~19:00頃まで
場所:Zoomにてオンライン開催(参加無料:要事前登録)
15:00 開会
15:10~16:10 報告1:山尾 大(九州大学大学院比較社会文化研究院)「乖離する安全保障の認識と紛争の継続:イラク主要紙とTwitterの計量テキスト分析から」
16:10~17:10 報告2:木戸 皓平(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)「紛争下のシリアで非国家主体が果たした役割の変化」
(休憩)
17:20~ 全体討論
参加登録:Googleフォームよりご登録ください。
(登録締切:2023年2月11日)
https://forms.gle/8Q5NniF1JF9MgnQJ6
問合先:s-nino38 [a] fc.ritsumei.ac.jp
(担当:二宮【立命館大学中東・イスラーム研究センター】)
主催:
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
共催:
科研費基盤研究(A)「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(研究代表者:青山弘之 課題番号:18H03622)
科研費基盤研究(B)「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太 課題番号:19H04374)
科研費基盤研究(B)「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之 課題番号:19H04370)
科研費基盤研究(B)「権威主義体制における分配政治の変容とアカウンタビリティ改革:中東諸国の比較研究」(研究代表者:石黒大岳 課題番号:19H01454)
新ページ「イラク世論調査(2022)」を世論調査に立ち上げました。
去る2022年10月26日(水)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)の主催による「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第4回研究会がオンラインで開催され、研究者ら約30名が参加しました。
第4回研究会では、東京外国語大学の青山弘之教授の進行のもと、広島大学の溝渕正季准教授が「なぜ強いアラブ軍と弱いアラブ軍が存在するのか?ヒズブッラーとアンサールッラーの軍事的有効性に関する検証」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
後半は中東専門家の髙岡豊氏の進行のもと、立命館大学国際関係研究科博士後期課程在籍の米田優作氏が「現代エジプトの『政教関係』を再考する:アレキサンドリアにおけるダアワ・サラフィーヤの事例から」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。
髙岡豊「シリアの議会の部族出身議員名簿」(CMEPS-J Report No. 66)を国別ファイルで公開しました。
青山弘之「シリアにおける米国の軍事介入と部隊駐留の変遷(2011~2021年)」 『国際情勢紀要』第92号(2022年3月、pp. 97-119)再録版(CMEPS-J Report No. 65)を CMEPJ-Reports で公開しました。
2014年12月18日に岩波書店より出版された『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(ISBN:9784000220842、体裁:四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 242頁)の内容を一部改訂し、HTMLに変換した復刻版を主な刊行物で公開しました。