2014年12月18日に岩波書店より出版された『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(ISBN:9784000220842、体裁:四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 242頁)の内容を一部改訂し、HTMLに変換した復刻版を主な刊行物で公開しました。

Contemporary Middle East Political Studies in Japan.net (CMEPS-J.net)
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J.net)
2014年12月18日に岩波書店より出版された『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(ISBN:9784000220842、体裁:四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 242頁)の内容を一部改訂し、HTMLに変換した復刻版を主な刊行物で公開しました。

去る6月7日(火曜日)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)主催による「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会がオンライン形式で開催され、研究者ら約30名が参加しました。
第3回研究会では、冒頭で立命館大学立命館大学国際関係学部の末近浩太教授による現代中東研究コロキアムの趣旨説明が行われ、続いて末近教授の進行のもと、日本貿易振興機構アジア経済研究所(JETRO-IDE)の今井宏平研究員が「なぜトルコにおいて難民問題は選挙の争点とならないのか」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。

後半は東京外国語大学大学院総合国際学研究院の青山弘之教授の進行のもと、東京大学大学院総合文化研究科博士課程の上野祥氏が権威主義体制における抑圧と抗議行動:ムバーラク政権期エジプトを事例に」と題して報告を行い、質疑応答が行われました。


以下のとおり、2022年6月7日(火)に「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」第3回研究会を開催いたします。全体討論の時間も設けておりますので、良いディスカッションの場になれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
記
日時:2022年6月7日(火) 15:00~19:00
場所:Zoomにてオンライン開催(参加無料:要事前登録)
15:00 開会
15:10~16:10 報告1:今井宏平(ジェトロ・アジア経済研究所研究員)「なぜトルコにおいて難民問題は選挙の争点とならないのか」
16:10~17:10 報告2:上野 祥(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)「権威主義体制における抑圧と抗議行動:ムバーラク政権期エジプトを事例に」
(休憩)
17:20~ 全体討論
参加登録:Googleフォームよりご登録ください。
(登録締切:2022年6月5日)
https://forms.gle/yDzMBTPNUV9SEdoA6
問合先:ir0262pp [a] ed.ritsumei.ac.jp
(担当:米田【立命館大学中東・イスラーム研究センター/立命館大学大学院 国際関係研究科 博士後期課程】)
主催:
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
共催:
科研費基盤研究(A)「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(研究代表者:青山弘之 課題番号:18H03622)
科研費基盤研究(B)「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太 課題番号:19H04374)
科研費基盤研究(B)「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之 課題番号:19H04370)
科研費基盤研究(B)「権威主義体制における分配政治の変容とアカウンタビリティ改革:中東諸国の比較研究」(研究代表者:石黒大岳 課題番号:19H01454)
現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J)と立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)は、デュアルプラットフォームで「現代中東研究コロキアム(Contemporary Middle Eastern Studies Colloquium)」(仮称)を設立いたします。
日本における現代中東研究、特に政治分野の研究を推進・発展させるための機能は、「メカ研」と総称される一連の研究プロジェクト(「現代中東における国家運営メカニズムの実証的研究と地域間比較」研究会(2006~2007年度)、「中東諸国家運営メカニズムの普遍性と特殊性の抽出」(2008~2009年度)、「中東地域における経済自由化政策をめぐる受容と抵抗:比較政治研究」(2010~2011年度))が2013年に終了して以降、実質的には各研究者の携わる科研などの競争的資金に委ねられておりましたが、ここに分野・地域間の対話を今一度活性化することでさらなる研究の展開を目指したいと思います。また、次世代(若手)の現代中東研究者を後押しするための機会と場を設けることで、アカデミアでの認知度のアップやキャリア支援ができればと考えています。
研究報告(15:00~16:15)
コロキアムの運営方針、全体および各自の研究進捗状況の確認と意見交換(16:30〜17:30)
今後の方針について(17:30〜18:00)
浜中新吾・青山弘之・髙岡豊編著『中東諸国民の国際秩序観:世論調査による国際関係認識と越境移動経験・意識の計量分析』が2020年3月15日に晃洋書房より公刊されました。
イスラーム国(IS)の猛威が去った今も、「アラブの心臓」と呼ばれる諸国を中心に、中東では政治的な混乱が続いています。本シンポジウムでは、青山弘之編『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(岩波書店, 2014年)の執筆者たちが、刊行後のフォローアップとして、最新の研究成果を踏まえながら、今の中東の実像と将来の展望を語ります。
2019年1月12日(土曜日) 13:00~17:00(開場12:30)
立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム(定員140名)
13:00-13:10 趣旨説明
13:10-13:30 シリア—黙殺される復興 青山弘之(東京外国語大学)
13:30-13:50 エジプト—「安定」は虚像か実像か? 横田貴之(明治大学)
13:50-14:10 シリア—イスラーム過激派の衰退 髙岡 豊(中東調査会)
14:10-14:30 イラク—宗派対立の拡大条件 山尾大(九州大学)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:00 レバノン—「決めない政治」をやめるフリをすることを「決める」 末近浩太(立命館大学)
15:10-15:30 ヨルダン—ハーシム家レジームの清算と継承 吉川卓郎(立命館アジア太平洋大学)
15:30-15:50 イスラエル—法の精神として現前するナショナル・アイデンティティ 濱中新吾(龍谷大学)
15:50-16:00 休憩(時間調整)
16:00-16:50 総合討論
報告者7名
討論者: 岩坂将充(同志社大学)
討論者: 今井宏平(アジア経済研究所)
16:50-17:00 閉会

浜中新吾著「エジプト革命におけるソーシャル・メディアの政治的役割」が『年報政治学』(第2号、2015年、pp. 189-211)で公刊されました。
https://cmeps-j.net/publications